重賞データブログ 府中牝馬

 

 

ローテ別傾向

★キャリア10戦以内

 

1-2-3-0-2-6/14
勝率7.1% 単勝回収率57%
連対率21.4%
複勝率42.9% 複勝回収率97%

 

【該当馬】
②エリカヴィータ 関東馬 4歳
キャリア9戦 前走 芝1800m

 

⑪シンリョクカ 関東馬 3歳
キャリア4戦 前走 芝2400m

 

プレサージュリフト 関東馬 4歳
キャリア7戦 前走 芝1600m

 

⑤ルージュエヴァイユ 関東馬 4歳
キャリア9戦 前走 芝1800m

 

③ルージュスティリア 関西馬 4歳
キャリア9戦 前走 芝1600m

 

 

端的に4歳馬が主役と言い換えても問題は
ないデータだとは思いますが。

要はフレッシュな馬が好走している重賞。


ここからちょっと絞りたいなら

2つのチョイ足し条件を。

 

☆キャリア10戦以内×前走 芝1800m

1-2-0-0-1-0/4
勝率25% 単勝回収率200%
連対率75%
複勝率75% 複勝回収率132%

 

☆キャリア10戦以内×関西馬
1-2-2-0-1-4/10
勝率10% 単勝回収率80%
連対率30%
複勝率50% 複勝回収率97%

 

 

★前走 関屋記念0.5秒差以内で惜敗した馬

 

1-3-1-0-0-0/5
勝率20% 単勝回収率176%
連対率80%
複勝率100% 複勝回収率274%

 

【該当馬】
⑦ディヴィーナ
前走
関屋記念(新潟芝1600m:G3)
2着(0.1秒差)

 


⑬フィアスプライド
前走
関屋記念(新潟芝1600m:G3)
4着(0.3秒差)

 

 

 


調教傾向

★調教ランク判定【S/B】該当馬

 

1-3-3-0-0-4/11
勝率9.1% 単勝回収率80%
連対率36.4%
複勝率63.6% 複勝回収率124%

 

【該当馬】
⑦ディヴィーナ

ライラック

 

 

 

血統傾向

 

Blushing Groomの血を保持する馬

 

3-3-3-2-2-11/24
勝率12.5% 単勝回収率216%
連対率25%
複勝率37.5% 複勝回収率99%

 

【該当馬】
⑫イズジョーノキセキ
母の母父父Blushing Groom
(欧州型レッドゴッド系)

 


⑦ディヴィーナ
母の母母母父Blushing Groom
(欧州型レッドゴッド系)

 

 

③ルージュスティリア
母の母父父Blushing Groom
(欧州型レッドゴッド系)

 

 


雑談的見解

 

指数1位

⑪シンリョクカ



父サトノダイヤモンド
(Halo型ディープインパクト系)

母父キングカメハメハ
(欧州型キングマンボ系)


母レイカーラは通算5勝馬

左回り芝1800m成績
2-0-2-1/5
単勝回収率72%
複勝回収率114%

 

(府中牝馬Sは、1回参戦し、

勝ち馬から0.4秒差7着)

 

繁殖に上がってからシンリョクカを含め、
5頭中(1頭未出走抹消)半姉1頭を除いて

4頭勝ち上がり。

1歳下の全弟も既に勝ち上がり。

 

このきょうだい×芝1800m成績が
2-1-1-2-0-2/8
単勝回収率105%
複勝回収率87%


この一族の成績で何かを訴えたい訳では

ありませんが、ダブル登録していた

秋華賞ではなく、こちらを選べ!って
願っていた通りになってまずは

1つワクワクしました。

 

リバティアイランドが強過ぎるって事も勿論大きいですが、

仮に東京芝1800mの舞台が秋華賞だったら、

勝てるまでは言いませんが、肉薄する位の競馬は

出来るんじゃないかと思ってます。


昨年は父か母父キングカメハメハの血を持つ馬が5頭出走して
1~3着を独占しており、

単純ですがその辺りも良い感じです。

 

レイカーラが能力遺伝主張が強い肌馬だと考えており、
半兄インターミッション(父ディープインパクト)もそうでしたが、
OPクラスでやっていける瞬発力はありますが、ダラダラと
斬れる鈍足型の末脚系なので、その辺りを活かせそうな
舞台と本日のクッション値8.9は結構な追い風じゃないかと
思います。

 

その辺りがCaerleonの重厚なスピードと

Shirley Heights×サンデー系の構成が

山椒みたいな癖のある斬れ味という

調味料的役割をで底上げしていると考えてます。


調教からも個人的には大きな成長力を感じてまして。

 

ここまでは、

1週前に南W5ハロン67秒台・当週に南W5ハロン67~68秒台と
いった内容でしたが、
今回は1週前に南W5ハロン64.9秒3ハロン36.7秒といった
秀逸な時計を叩いてきました。

 

実績的には格下になる相手に遅れているのが

綺麗な調教を好む人達には良く映ってないのか、
思っている程、人気になっておらず。

 

初めてだと思いますが、ゴール前で騎乗していた

竹内調教師が強めに追ってました。

 

遅れたくない考えもあったと思いますが、
併せた相手も調教では結構 速いタイプなので

気にする必要はないと思います。

 

当然、重賞馬って称号も欲しいとは思いますが、
今後を計画的にローテを組める賞金加算や

舞台適性を知りたい想いも強いと思いますので、

本気で獲りに来たと推測しています。


指数2位

⑦ディヴィーナ

父モーリス
(欧州型ロベルト系)

母父ディープインパクト
(中長距離型サンデーサイレンス系)

 

ヴィルシーナを1回り程、スケールダウンさせた現状の馬。

3戦連続好走、2戦連続 マイル重賞2着の実績では
まだまだ足りないと思われているかの様な人気の
集め方ですね。(現在4番人気)

 

ヴィルシーナも5戦連続2着という実績もあります。
(ただ内訳がG1 4戦というある意味凄い実績)

 

ディープインパクトの様なガツンとした大きな成長力を
遂げるタイプではないタイプのモーリス産駒。

 

母も5歳でヴィクトリアマイル勝利→宝塚記念3着といった
様に、ディヴィーナも今が最終形態までの成長の

階段を登っている途中だと思ってます。

 

指数3位

ライラック

ヴィーヴァブーケは、特筆するべき様な実績は

ありませんが、
3歳で勝ち上がり→惨敗→6歳時に馬券内好走

→引退レースになった7歳時のレースでも3着に

好走する晩成型振りを発揮。


ライラックが今回と同じ舞台の新馬戦を

勝ち上がり、次走では2冠牝馬を退けて

フェアリーS(中山芝1600m:G3)勝ち馬という
称号も得た馬。

 

そこから若干、ウダウダしつつも、

昨年のG1エリザベス女王杯では
ウインマリリンと同着の2着。

 

明け4歳になった3戦は消化不良な成績ですが、

内容が悪かったのは前走のみ。

底力もあり、強い相手にもめげない勝負根性も

備わっていますし、元々 寒くなり始める時期から

調子が上がっていくタイプ。

 

調教からも、その辺りが感じられる時計

でしたので迷わず上位評価。

 

人気馬見解

⑤ルージュエヴァイユ


今年から瞬発力あるタイプなら、差すスタイルの技術も
習得したいと何処かのメディアで読んだ横山武騎手の
インタビュー

東京芝1800mで差し構えして中団になったら
個人的にはあまり魅力を感じない血統構成をした馬

4~5番手辺りまでなら最有力候補でしょうね。

なので私は差し構えると考えてますので切ります。


プレサージュリフト


強いと思います、この馬。

休み明け適応力も高い一族ですし。

ただ、この休み明けから東京芝1800m戦で人気

しているなら切ってしまえ作戦です。

調教も褒めちぎっている所も多いですが、
withkeibaとしては、
ハービンジャー産駒×長期休養明け、といったコンボで
該当した調教ランク判定【E】は、今の所 馬券内に好走した
馬は皆無(12頭挑戦:1~3番人気3頭該当)なのも消し材料。