はじめに

個人的に検証を進め始めた〝毛色別データ〟

 

科学的根拠はないと言われている中で、探っていると色々面白い所に行き着くデータも
多くて。

 

毛色×血統別成績(父・母父・父母父)とか、
毛色×距離変更成績とか。

 

またどこかのタイミングで紹介します。

 

新潟芝1000mでも毛色別の傾向のクセが出ているので、本日の新潟芝1000mで試しています。

 

スワンSでも単純な毛色別成績で傾向が出ているので載せておきます。

 

青鹿毛

 

1-1-3-0-1-3/9
勝率11.1% 単勝回収率57%
連対率22.2%
複勝率55.6% 複勝回収率144%

 

【該当馬】
⑮ララクリスティー 青鹿毛

 

②ルガル 青鹿毛

 

 

大体ですよ、青鹿毛が生まれる確率が約3%

 

その確率の割りには強い馬を輩出している印象で、最近の活躍馬でいえば明日の天皇賞秋連覇がかかっているイクイノックス青鹿毛

 

三冠馬コントレイル青鹿毛

 

先週の菊花賞ドゥレッツァ青鹿毛

 

スプリンターズS 3着馬のナムラクレア青鹿毛

 

安田記念連覇したソングライン青鹿毛


これだけ見ても、青鹿毛の今年の爆発力や毛色によって強い弱いとかあるんじゃ?って思わされませんか?


ローテ別傾向

★前走 3角3番手以内で追走した距離短縮馬

 

5-1-3-1-2-12/24
勝率20.8% 単勝回収率162%
連対率25%
複勝率37.5% 複勝回収率96%

 

【該当馬】
③ウイングレイテスト
前走
オータムハンデ(中山芝1600m:G3)
2着 3角2番手

 


⑰サプライムアンセム
前走
ポートアイランドS(阪神芝1600m:リステッド)
6着 3角3番手

 


⑫ルージュスティリア
前走
府中牝馬S(東京芝1800m:G2)
7着 3角3番手

 


ロータスランド
前走
関屋記念(新潟芝1600m:G3)
12着 3角3番手

 

 

 

★芝1600m重賞 勝利実績

 

6-4-4-1-1-19/35
勝率17.1% 単勝回収率522%
連対率28.6%
複勝率40% 複勝回収率155%

 

【該当馬】
⑭インダストリア
3走前
ダービー卿チャレンジトロフィー(中山芝1600m:G3)
1着

 


⑧グレナディアガーズ
11走前
朝日杯FS(阪神芝1600m:G1)
1着

 


ロータスランド
13走前
関屋記念(新潟芝1600m:G3)
1着

 

 


調教傾向

★調教ランク判定【S/B】該当馬

 

3-2-2-0-2-12/21
勝率14.3% 単勝回収率57%
連対率23.8%
複勝率33.3% 複勝回収率177%

 

【該当馬】
⑫ルージュスティリア

 

 

血統傾向

 

★サンデーサイレンス系とグレイソヴリン系の血を併せ持つ馬

 

2-1-2-2-0-11/18
勝率11.1% 単勝回収率912%
連対率16.7%
複勝率27.8% 複勝回収率187%

 

【該当馬】
⑨アヴェラーレ
父の母父サンデーサイレンス
(米国型Halo系)

 

父の母母父トニービン
(欧州型グレイソヴリン系)

 


⑭インダストリア
母の父ハーツクライ
(中長距離型サンデーサイレンス系)

 

母の父母父トニービン
(欧州型グレイソヴリン系)

 


⑮ララクリスティー
父ミッキーアイル
(短距離型ディープインパクト系)

 

母の父母父クリスタルパレス
(欧州型グレイソヴリン フォルティノ系)

 


②ルガル
父の母父サンデーサイレンス
(米国型Halo系)

父の母母父トニービン
(欧州型グレイソヴリン系)

 

 


雑談的見解

⑮ララクリスティー


父ミッキーアイル
(短距離型ディープインパクト系)

母父タニノギムレット
(欧州型ロベルト系)

 

スーパーマダムが芝2000m 1勝馬

 

3代母エリンバードからは、セントライト記念(中山芝2200m:G2)2着馬で、芝1600mOP勝ちの実績を持つミュゼエイリアンを筆頭にバラエティ豊富な産駒が上級条件でも結果を残しています。


ミッキーアイル×ロベルトの構成は、

 

ダート中距離6勝で、9月に行われたラジオ日本賞(中山ダ1800m:OP)を勝ったウィリアムバローズ

母系にMillan Mill牝系を引いてるという共通点も。


ウィリアムバローズが高いダート適性を示している様に、この血統構成が醸し出す持続力の高さがダート短距離戦と近しい能力を問われやすい芝1400m戦で非凡の強さを発揮しているかと思います。

 

なので今のウィリアムバローズも数戦 芝1400mを使ったら良い内容で走れると考えてます。


2週前には栗東CWで自己ベストをマークしている好調振り。

 

距離短縮は2戦2勝と好条件が多く揃っている今回は期待しています。