みやこステークス 《重賞データブログ》- 競馬 無料予想 -
はじめに
下記の個体別傾向で触れる毛色別データですが、画像の年齢別成績の3~4歳馬や、別の画像の毛色別成績を見ても、平凡な成績というのは見て取れると思います。
ただ、この2つを組み合わせると下記の様な秀逸な期待値を誇るデータとなります。
毛色別なんて偶然の産物って思われてしまいがちで私的にも8割は そう思っています。
ただ偶然の産物でも、この秀逸な期待値を示してくれるなら全然問題ないと思ってます。
みやこS 年齢別成績
みやこS 毛色別成績
個体別成績
★鹿毛の3~4歳馬
4-4-1-0-2-8/19
勝率21.1% 単勝回収率208%
連対率42.1%
複勝率47.4% 複勝回収率138%
【該当馬】
①アスクドゥラメンテ 4歳
前走 馬体重546Kg
③タイセイドレフォン 4歳
前走 馬体重504Kg
⑥ブリッツファング 4歳
前走 馬体重490Kg
⑩ホウオウルーレット 4歳
前走 馬体重494Kg
⑧マリオロード 4歳
前走 馬体重502Kg
多いですねw
更に絞るとしたら。
☆鹿毛×馬体重500Kg未満×3~4歳馬
ローテ別傾向
★前走 3角2番手以内追走×中3週以内ローテ
2-4-4-2-1-10/23
勝率8.7% 単勝回収率107%
連対率26.1%
複勝率43.5% 複勝回収率231%
【該当馬】
⑦メイクアリープ
前走
太秦S(京都ダ1800m:OP) 中2週
5着 3角1番手
逆説的な話となりますが、このデータの中10週以上ローテの成績もよく、単勝や馬連軸にするにはもってこいの成績を叩き出していて。
見映えある数字。
該当馬が、
⑨ワールドタキオン
前走
エルムS(札幌ダ1700m:G3) 中12週
2着 3角2番手
調教傾向
★調教ランク判定【D/SD】該当馬
5-5-5-4-1-26/46
勝率10.9% 単勝回収率36%
連対率21.7%
複勝率32.6% 複勝回収率98%
【該当馬】
①アスクドゥラメンテ⑮セラフィックコール
★調教ランク判定【E/W】該当馬
2-3-1-0-2-9/17
勝率11.8% 単勝回収率60%
連対率29.4%
複勝率35.3% 複勝回収率141%
【該当馬】
①アスクドゥラメンテ
血統傾向
まず、ここで注目したいのがシニスターミニスター産駒。
13年 7番人気2着/14年 2番人気1着
インカンテーション
17年 3番人気3着/19年10番人気2着
キングズガード
この産駒2頭で築いた成績が、
まず、創設された2013年~2019年の間、京都で開催されたみやこSに複数回出走した馬が24頭いて、馬券内に複数回好走したのが5頭と、そこまでリピーターの活躍するレースとは
言い難い成績。
その中の2頭がシニスターミニスター産駒という点は見過ごせず、違った角度から見れば、当重賞に合っている血と判断しても あながち間違っていないと思います。
また、改修後のNEW京都競馬場ダート1800m戦でも秀逸な成績を残しているのがシニスターミニスター産駒。
5-5-2-3-2-10/27
勝率18.5% 単勝回収率126%
連対率37%
複勝率44.4% 複勝回収率182%と好成績。
OPクラスでは、1番人気2頭を含む3頭出走して3頭共、馬券外ってのは引っ掛かりますが・・。
今年の出走馬の中でシニスターミニスター産駒は唯一頭、
⑦メイクアリープ
雑談的見解
指数1位
⑦メイクアリープ
父シニスターミニスター
(米国型A.P.Indy系)
母スペシャルクインが、ダ1000m×1勝・ダ1200m×3勝の通算4勝馬
半兄ヴェンジェンス(父カジノドライヴ)が、2019年みやこS勝ち馬でもあって、
京都ダート1800m1-2-0-0/3
と完全連対実績を持つ馬きょうだい4頭の京都ダート1800m成績が3-3-0-0-1-5/12と相性バッチリ。
母父スペシャルウィーク×母の母父父Chief's Crownという構成から私的に感じるのが、下って加速→そのまま4角コーナリングといったレイアウト設計にピッタリな印象を受けます。
血統傾向で記述した様に、レースとしても京都ダ1800mにしても絶好調なシニスターミニスター産駒。
センスある先行力も持っているので、メンバーが強力ですが楽しみが多い1戦です。
指数4位
⑩ホウオウルーレット
父ロージズインメイ
(米国型Halo系)
母父ゴールドアリュール
(ダート型サンデーサイレンス系)
説明は不要だと思いますが、一応。
半兄オメガパフュームが
京都ダート1800m×1勝
京都ダート1900m×1-1-1-0/3と馬券外無しという実績を持つ馬
半兄オメガパフューム程の爆発的な成長力と比べるとスケールダウンした印象を感じますが、今がちょうど伸び盛りの時期に突入したと感じてます。
前走、OPクラス入りを決めたのが阪神ダ1800m戦といった遠征競馬をクリアしたのも貴重な経験値。
そもそも9走前の青竜Sでは、ダートスピードマイラーのバトルクライや底力溢れるダート中距離型のペイシャエスに先着する素質の高さを見せていて。
調教も秀逸で、今回は栗東滞在で最終追いを栗東CWってパターン。
1週前には、南Wでいつも66秒台だった時計が今回は65.1秒と猛時計。
この辺りも成長力から来るものではないかと考えています。